午前7時、朝食が終わり藺田に向かいます。藺田は既に全体の2/3の刈り取りが終わっていました。藺草は長く伸びています。初めて藺田に入りました。土が粘土状で、長靴が土に埋まって歩きにくいのです。数メートル歩いただけで、すでにズボンは泥だらけです。
まずハーベスタ(刈り取り機)の操作方法を教えてもらいます。変則ギヤや刈り取り部分の昇降スイッチ、回転数の調整つまみなど、車よりも操作ボタンが多くなかなか理解できません。吉住さんに「とにかく一度動かして見てください」と言われ、100m先の藺田の向こう側に走らせます。どの藺田も長さがおよそ100mあります。そしてこちら(道路)側に向かって刈り取ります。ハーベスタの動きが鋭角で、なかなか藺草の最初の列に合わせられませんでした。
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